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オーヴォンビュータンはホームラン王だぜぃ 2004年12月24日
クリスマスはともかく、 娘の誕生日(1991.12.24生まれ)はともかく、 オーヴォンビュータンのケーキはたいへんハッピー!
私だけでなく、多くの料理家が、オーヴォンビュータンが日本一だと 言っている。この店にクルマで数分で行けるところに住んでることがウレシイ ついでではあるが、 メリークリスマス! そしてハッピーバースデイ! |
水の中にも三年 2004年12月22日
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髪の毛で、一石二鳥なこと 2004年12月18日
トイレで用を済ませた後、洗った濡れた手で、髪の毛をセットする。 ハンカチはいらないし、髪にうるおい〜 仕事で汚れた手は、普通の石鹸では落ちないことがよくある。 そんなとき、お風呂でシャンプーして、念入りに髪の毛をゴシゴシすると、 自然に手がきれいになってる〜 |
自己表現は元気の素かも 2004年12月16日
知り合いのパワフルな女性が、先日40歳になったのだが、 これがなかなか元気なやつで、年齢を感じさせない。 “そら”さんというのだが、一昨年あたりから、 クリエーター3人を中心に、“大宇宙屋(おおぞらや)”っていう ドッグ関係のグッズのショップをはじめてなかなか好評だったりしてる。
こんなもんを作る人たちなんですが、 最近もメルマガやブログもはじめて、まだまだ元気。 彼女らを見てると、どうも元気の秘訣は、自己表現し続けることみたい と実感・・・ っていうことで、子育てに、お店に大忙し(PCはすごく苦手)の わが店長さま(denden)も、ついに にっき形式のシンプルなブログに挑戦! 本格スタートしたら、すぐにお知らせさせていただきます。 |
チカチカするイルミネーションは、どうなんだろう 2004年12月12日
うちは、 クリスマスが娘の誕生日なので、 クリスマスの飾りがとても多い。 なかでも、ツリーはやっぱり力が入る。 私は、チカチカする明かりがあまり好きでない。 ツリーはむしろ昼間見るほうが好き。 透明のアクリルでできた飾りは、太陽の光の 方が似合うと思う。 ロウソクの明かりはいいが、 電気のチカチカは、 どうも情緒的でないような気がする。 電気は、プラスイオンを発生させるから、 視覚的に可でも、精神的には不可かも って思う。 |
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先日 甲府では城をイルミネーションで、 飾って町おこしするんだってニュースしてた。 はっきり言うが、なんでもチカチカ光らせるのは反対です。 暗いところにも、マックロくろすけみたいな、愛らしい妖精が棲んでいるのだから。 |
*************************************************2004年12月5日********************************************
師走突入 もちつき大会
今日は、子ども会のおもちつき大会 しっかりお手伝いさせていただきましたが、 娘、息子は不参加。 娘(12歳)は、野球の練習に早朝から出かけて、 息子(11歳)は、昨晩から『ぜったい おもちつきには行かない!』って 家でごろごろしてた模様。 この息子の主張の意味さえ、私に理解できない。 『ぜったい もちつき大会には参加しなさい』っていう理由もないので、 ほっておいたわけだが、さびしいものだ。 子供も中途半端に成長すると可愛くないものだ。 もう少し成長すれば、親に気をつかったりするのだろうか。 これぐらい歳のときが、なつかしい。とほほ |
*************************************************2004年11月29日********************************************
立体を平面に見違えて、平面を立体に見違える摂理 如何
*************************************************2004年11月26日********************************************
ヨン様の写真集に対抗して
おれも脱ぐかっ って妻に言うたら、 脱ぐなって言われたぜい。そ、そうか、 まだ脱ぐにははやい ってことか・・・ もうすこし肥えてからにしよっ! おれだって韓国パブ行くと、モテルんだぜぃ グスっ(泪) さて、 大宇宙屋(おおぞらや)が近所の丸井で、イベント参加してるので、 冷やかし応援に行ってきました。 下のおいぬさまのTシャツも、カラーバリエーションができ、 ほかにも新作が数点ありました。 お近くの方は是非、行ってみてください。 11月30日まで、溝口丸井ファミリー9F催事場 |
*************************************************2004年11月24日********************************************
雲は天才である
石川啄木の小説のようだが、読んだことはない。 ここはひとつ 山頭火や放哉風に自由に一句。
今日の夕方の雲は、とてもきれいでした。(神奈川県川崎市 PM4:30頃) |
*************************************************2004年11月23日********************************************
勤労しすぎたかも
ずいぶんこのページの更新ができないでいました。 ごめんなさい。早朝出で、夜疲労困憊して帰ってくる生活を送っていました。 おかげで、足(ふくらはぎ)がなぜか膨れて、痛くて歩けなくなってしまったので、 3日前から、自宅で安静にしてます。 今日 勤労感謝の日も 一歩も自宅から出ずに、テレビや読書をしています。 昨日は少し動けたので、商品の撮影などして、ギャラリーに掲載できました。 是非ご覧ください。 今日は、暇にまかせて、ステンレスの板に漆を塗ってみました。 ステンレスだけでは、温かみに欠けるので、漆を塗ったらどうだろうかっていう 単純な発想ですが、うまく定着したら、コースターや盆にしてみるつもりです。 |
*************************************************2004年10月27日********************************************
うちのペットは
くまのみです。 熊のように大きな蚤ではありません 念のため。
子供がハロウィンの飾りを作ってきた。くまのみと顔色が似てるかも |
*************************************************2004年10月26日********************************************
地震一過
ほんとうに今年は、ひどい年です。 地震はなかなか過ぎ去ってくれないのが恨めしい。 被災者の悲痛な叫びが聞こえるようです。 敬愛する良寛は、71歳のとき、新潟で三条大地震にあっています。 このときの有名な言葉が今に残っています。 災難に逢ふ時節には災難に逢ふがよく候 死ぬる時節には死ぬがよく候 是はこれ災難をのがるる妙法にて候 ちなみにこの三条大震災では、1400に上る死者が出たそうです。 それにもかかわらず、死ぬる時節には死ぬがよくとあっけらかんと言い切るところ が、いかにも良寛らしいのですが、被災者だから言える言葉だ。 夢ならはやく醒めてほしい とほつりと言った 被災者のひとりの言葉が心に響いた。 |
*************************************************2004年10月21日********************************************
台風一過
各地で悲惨な被害が出ているようです。 もう絶対来ないでほしい。被災者には謹んでお悔やみ申し上げる。 PCのかたわらで、微笑むはりこの招き猫を見て思う。 PCも、はりこも、雨に弱いだけに、深刻。 命あってのものだねだが、PCのデータだけは持って逃げ出したい。 ついでではあるが、はりこの猫ももって逃げてやるから、 台風だけは招くんじゃないぞ 招き猫。うんうんって うなづいてるみたい招き猫 |
*************************************************2004年10月20日********************************************
23号通過中
すごい雨風です。 周期的に強弱を繰り返してます。 弱まったと思ってると、突然の豪雨。 いったいいくつ縦断してゆくのでしょう。 元寇のころ、これを神風と呼んだのは今は皮肉。 いっそのこと、北朝鮮へ抜けてミサイルを水浸しにしてほしいと 思うのは、私だけだろうか。 今日は語呂合わせで、頭髪(とうはつ)の日らしい。 で、ゆかりの漢詩 白髪三千丈 白髪三千丈 縁愁似箇長 愁いに縁ってかくのごとく長し 不知眼鏡裏 知らず 眼鏡の裏 何處得秋霜 何れの処にか秋霜を得たる ご存知李白の詩。今や、おおげさなことをあらわすことばになってしまった 『白髪三千丈』だが、今年の秋は本当に“白髪三千丈!!”って気分。 何れの処にか台風を得たる?髪が渦巻いてしまいそう |
*************************************************2004年10月13日********************************************
秋深し 台風過ぎて花は散り 猫は佇む軒の下かな
台風が過ぎても、台風一過の晴天からほど遠く、 咲いたばかりの金木犀は、すべて散ってしまい、うら悲しいかんじ。 秋晴れが恋しいのは、野良猫も同じなのでしょう。 軒下のバイクの上で、つまらなそうに佇んでいました。 バイクのカバーシートの下でも、もぞもぞと動いている。 猫の兄弟なのだろう。天気が悪いと、仲間同士よりそうことになる。 が、あまり悪天候が続くと、お互い憂さをぶつけあったりするものだ。 あした天気(転機)にな〜れ
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*************************************************2004年10月6日********************************************
台風のピークに個展見に・・・
今日はばたばたしていたのだが、夕方になって行けそうになったので、 表参道の一客さんに電話したら、最終日だから5時までだってぇ。 そう恩師の伊藤麻沙人さんの個展になんとか行きたいと、朝から、きばっていたのだが、いろいろ仕事が次から次と増えて、気がついた時は、4時少し前。 駄目でもともとで、軽トラックを表参道を走らせた。 するとどうでしょう。すいてる〜するする〜川崎から首都高速を使って30分で着いてしまいました。ラッキーと思ったものの、やっぱり伊藤先生はご不在でした。 が、運よくお店に先生から、電話があって、お店の方が電話を代わってくださいました。 おかげで、先生と久しぶりにお話もできたし、作品もいろいろ拝見して満足してお店を後にしたのですが、出たらすごい台風のまさにピーク! 主要道路のアンダーパスなんかは、車輪が埋まるほど道路に水が溜まってました。それにすごい横風。死にものぐるいで、自宅にたどり着いたときは、ぴたりと風も雨を止んでました。ごたごたばたばたした一日でしたが、先生の声が聞けて、元気も出たように思いました。 作品は、長石釉の仕事が良かったです。葡萄のお皿が、とても良かったのですが、予算オーバーで、同じような配色の徳利を求めました。 今さっそくその徳利で、いただいてます。 |
*************************************************2004年10月6日********************************************
きんもくせいの香り
きんもくせいの香りをかぐと、胸がきゅんとするのは私だけではないはずです。 情熱の夏が過ぎて、修学旅行や体育祭など学生の頃のほろにがい思い出と、この香りは微妙に溶け合っているような気がします。 今日、日が沈んでから、息子の野球の素振りをコーチしてやってると、 どこからか、懐かしい香り。我が家の向かいの家の庭に、道へはみ出るようにきんもくせいが咲いてるではありませんか。普段はぜんぜん気にとめない木ですが、この季節のこの数日間は街角の主役です。 秋の夜に 思い出しそうな香りして 振りかえりて見ゆきんもくせい -den- |
*************************************************2004年10月4日********************************************
10月26日から11月5日まで、企画展を開催します。 (定休日は期間中もお休みします) 是非お運びください。
題して 元気なうつわ展 関西篇 よろしくお願いします。 |
*************************************************2004年9月28日********************************************
中秋・・・めぐろの・・・
今日は、銀座のギャラリーで、銅版による鍛金芸術の個展を観にいきました。 私が最近所属した銅板研究会の先輩にあたる若月英夫さんの個展です。 簡単に説明すれば、銅板を打ち出してレリーフや立体を作る芸術です。 若月さんは、お父様からの二代に渡るこの道の第一人者です。 10月3日まで、銀座のギャラリー近江(03-3571-6480)にてやってます。 銀座にお越しの際には、是非行ってみてください。 帰りに、用事で目黒不動のそばに寄りましたが、今日はちょうど縁日だったのですが、縁日を覗く時間はありませんでした。けれど、空を見上げれば、それはそれは すばらしい“鰯雲”!いやいや 目黒だけに 秋刀魚雲って呼びましょう。 中秋の名月も、予報に反して、きれいに見えてます。 ほんとっ 秋ふかし 良い日でした。 |
*************************************************2004年9月23日********************************************
お彼岸です
太陽が真西(浄土=ガンダーラ)に沈むので、お彼岸なのです。 なのに、西のかなたの戦争はまだ終わりません。 先祖供養はもとよりですが、西のかなたの平和も共に祈りましょう。 そうそう、 以前使わせてもらった写真ですが、曼珠沙華(彼岸花)と揚羽蝶がきれい。 陶には出ない、透き通るような色あい。そして光に輝く水滴。 砂漠の地にも、この光と水と色彩を! |
*************************************************2004年9月16日********************************************
10月に4人の作家さんで、展示会やります
こんなんです。ご期待ください。画像をクリックすると大画面がでます。 |
*************************************************2004年9月4日********************************************
甕の水
先日、亀はとても神々しいみたいな話を書きましたが、 大きな甕も、また神々しいものです。 今日は、出光美術館に行った。 『中国陶磁のかがやき』(磁都・景徳鎮1000年記念)っていう展示が 明日までなので、例のごとくに軽トラックで無理無理駆けつけた。 いつもこの種の展示で思うのだが、ほんとに魅了される作品は2〜3点しかない。 今回は4〜5点あった。この種の展示のなかでは卓越していた。 が景徳鎮からの資料提供は乏しかったように思う。 他の多くの展示は、おそらくは考古学的な価値しかないんじゃない?って思う。 それなら、サロンの奥にある陶片資料室の方が魅力的だ。 入るとすぐにある備前の大甕があるんだが、 私はかならず、触ってみる。いや触るというより、撫で回す。 掴んだりもして、厚みや重みを肌と筋肉に感じる。 もちろん美術館のなかで、手に触れる状態に展示してあるのだから 作品の価値はいくらもないのだろうが、あの大きさや厚みや重みを 実感できるのは、かけがいがない。鳥肌さえ立ってくる。 この中で、水や食料が保存された。いわば 命のうつわだったはず。 いまや、こんな大きな甕はなくなり、命の貴さも消えたのか。 ロシアのテロは最悪な結果。 許せないのはテロリストたちが 人質の子供たちに4日のあいだ、水さえ与えなかったことだ。 極限的な苦しみを与えることは、殺人以上に罪深い。 大きな甕にいっぱいに張られた水のように、地球は洋々として水に満ちている。 水に満ちているから、地球は暗黒の宇宙にあって青く輝く。 受精卵は96%が水だそうだ。 新生児は80%が水。成人の体でも70%が水だそうだ。 つまり、人はほとんどが水で、それも幼いほど水でできている。 ロシアの鬼才映画作家タルコフスキーの名作『ノスタルジー』という映画は、 実に映像の隅々まで水に満ちていた。 まさにみちみちと水を張った大きな甕のような映画だった。 そんな地球であってほしい。共産主義はいまや亡霊だが、 みんなが欲張らずに、地球という大きな甕の水をわけあえば、 それほど水は少なくない と思う。 争えば、甕は割れてしまう。 甕を大事にして、水を大事にすれば、甕から水も湧き出してこよう。 |
*************************************************2004年9月1日********************************************
防災の日に思う
終戦記念日は、お盆の中日の8月15日で、 防災の日は、夏休みの終わりの9月1日。 戦後はもちろん1945年8月15日正午の玉音放送以後になるだろうが、 1923年正午直前に起きた関東大震災も、 それ以前の時代の終焉を意味していた気がする。 「降る雪や 明治は遠く なりにけり」 と俳人の中村草田男は歌った。 また、大正天皇は 百花歴乱(ひゃっかれきらん)東風を趁(お)う 寂寞たる園林夕日(せきじつ)空(むな)し 首を回らせば天涯人己(すで)に遠し 暗愁寄せて在り慕雲の中 と歌った。 この二つの詩の背景に、関東大震災はある。 江戸や明治が培った文化の衰退に、震災が釘を打ち付けたような感じ。 金持ちの蔵の中のものは別として、 町や人に溢れ出ていた古き良きものは全部焼けてしまった。 そうして、時代は軍国主義、戦争へとひた走りだす。 震災も戦争も知らない私たちだけれど、 この防災の日 遠くなった江戸や明治の精神に思いをはせようではないか。 黙祷 |
*************************************************2004年8月25日********************************************
古刹の“サルスベリ”が語るもの
川崎市で最も古いお寺=影向寺は、我が家から数分のところにあり、 境内には下の写真のように見事な百日紅がある。 散ったそばから、どんどん芽を出すので、100日も咲き続けるように見える。 で、この名があるという。 夏の厳しい日差しにむかって、咲くことを繰り返す百日紅は、 オリンピックのメダリストのように神々しい。 人間もまた、細胞までミクロに見れば、百日紅の花のように、 咲いたり散ったりして、新しい細胞に入れ替わっている。 しかし、散っても散っても咲き続けるのは、時に輝かしくも美しいものではあるが 時がたてば、雪に佇む百日紅のように、ほどよく枯れていきたいものだ。 と、いまは盛りの百日紅を見ながら思うのであった。 それにしても、 “さるすべり”と入力して百日紅と一発変換するのは、 “さんま”が秋刀魚 以上に不思議。 さてさて、昨日は立派な鰯雲を見た。 今日は秋刀魚を喰った。 そこらまで、秋が来ているみたい
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*************************************************2004年8月17日********************************************
うつわ 亀 獅子
先日 亀は立派と書きましたが、 同じように、立ち振る舞いが尊く見えるのは、ライオンだ。 いわゆる獅子だが、神社の参道などに置かれては、狛犬って言われる。 何が尊く見せるかと考えるに、亀にもライオンにも 天敵が少ないということかもしれない。 天敵がいないから、悠々としていられるのか。 ばってん 人間にも天敵はいないはず。なのに人間同士で敵を作ったり、 自分自身を自分の敵にしたりして、あわただしくも罪深い。 思うに、亀の甲羅とライオンの毛流は似てるでしょ。 エネルギーを溜めるところ つまり、それは “うつわ” 水は、美しい言葉を聞かせると、美しい結晶を結ぶという。 その結晶の形、すなわち六花は、まさに “うつわ”だと思う。 波打つ波動を運ぶもの それが六花。それが毛流。それが甲羅か。 人間の五体も六花よろしく“うつわ”だろうが、 亀やライオンは、たくさん“うつわ”を持つみたい。 先日、東名高速を川崎から、横浜へむかう途中、 左側から中央分離帯へと 黙々と歩む一匹の亀を見た。 一瞬のことだったが、確かに見た。猛烈なスピードで過ぎ去るくるまに 少しも臆することなく、日本の大動脈を堂々と横断する亀を 私は見た。 まさにそれは、たてがみを金色になびかせて、 アフリカの大草原を疾走する獅子。 亀の前世が獅子で、獅子の毛流が、甲羅になるのを君は知っているか? これ ホントのこと。
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*************************************************2004年8月10日********************************************
今夜はひとり 独身気分
妻と子供は、妻の実家に今日行ってしまった。 恒例のお盆の里帰りだ。 明日まで仕事を残す私は、今夜と明日の夜は独身気分だ。 家に帰ってきて、誰もいないというのは、実にすがすがしい。 部屋もきれいだし、子供も騒がず、うたた寝しようと妻が起こさないから 思う存分いつまでも寝てられる。 以前はいろいろと焦ったものだが、最近はジタバタしない。 ただひとりの時間を享受するのがうれしい。 好きな詩人に尾崎放哉という人がいる。 山頭火とならび称される人だ。その放哉の無定形俳句にこんな名句がある。 咳をしてもひとり −放哉- これは、ほんとにひとりのさびしさ 咳は部屋に響き、自分以外誰も聞かない。自分の咳を聞いている自分がいるだけ。私はこんな孤独を生涯感じたことがないので、実感は湧かないが、誰でも死を見つめれば、ひとりだから、共感はできる。 が、毎日の我が家の喧騒から、たった2日開放されるとなると、こんな句もひねり出したくなる。 屁をしてもひとり −den- ほんのひと時、自由を手にした男の喜びがつたわるだろうか? 『サイテ〜っ』とか『いいかげんにしてよ』とか、あるいはまったく無視されたりはしない。 思い切ってし屁をしても、悪臭を嗅ぐのは、おのれのみ。なんとすがすがしいことか! しかし、 しかしである。 大勢の中にあって、悠々として独りを享受する尊い動物がいるのを私は知っている。 私はときどきお大師さま(川崎大師)に行くが、行くとかならず、この池で亀を眺める。 私が思うに、亀はひとりになりたい時、丘にあがる。 丘にあがって重なり合う。 重なり合うが、ただの岩の上に黙想するかのように孤高の者と化す。 大勢の中にあって唯我独尊の境地にいたるか。 しまいには、おのれ自身さえも、岩と化す。 なんて立派な生き物だろう 亀!
夏日 重なり合っても ひとり −den- |
*************************************************2004年8月2日********************************************
浮気は、遺伝子だという・・・
気の合うお友達家族で、パーティーをしました。 焼肉に、焼き鳥に、ピザに、極めつけは、たこ焼き! 『浮気は遺伝子らしいよ』 と、マジ顔で言っていたホストのしんちゃん(右)に、 『そうだろう やっぱり遺伝子か』 と、でんちゃん(左)。 『おれって オトナじゃん』 と、マサオくん(まんなか)。 『やっぱ、おれが一番カワイイぜぃ』 と、でんちゃん(左)。 『自慢するわけじゃないけど、おれってモテるんだぜぃ』 と、しんちゃん(右)、 『おれって オトナじゃん』 と、再びマサオくん(まんなか)。 と久々に猛烈に楽しい夜でした。 |
*************************************************2004年7月28日********************************************
冷蔵庫で冷やすのが間に合わないので・・・
燗をツケルよろしく、冷をツケテみました。
是非皆さんも。冷をツケル おすすめです |
*************************************************2004年7月23日********************************************
事故に巻き込まれました
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*************************************************2004年7月16日********************************************
知り合いのクラフトチーム:大宇宙屋(おおぞらや)が、渋谷の東急東横店催事場で、『猫と犬のクラフトと雑貨展』というイベントに本日から参加してるので、早々私も駆けつけました。なんてほんとは、麻布に用事あったので、帰りに寄ったんでした。 とはいえ、ずいぶんとお店の飾り付けに力を入れたようで、苦労の足跡がしっかり見えました。寝る暇もなかったみたいで、スタッフのそらさんも、菊さんもかなり疲れた様子でしたが、頑張っていました。今日から7月22日(木)までやってます。是非みなさまも行ってみてください。ほかの出店のなかにも、興味深いものがありました。
催事場では、まりさんにはお会いできませんでしたが、この三人のメインスタッフの頑張りには、頭がさがります。私たちも応援のしがいがあるというもんです。 しかしながら、私も含めて、みんな大きな曲がり角を曲がりつつあります。 カーブの前には、十分減速しないと、遠心力に負けちゃうときがあるので、気をつけましょう。 |
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仕事が思うようにはかどったので、 代官山へある陶芸家の個展に行った。なかなかいいものだったので、2点ほど買った。 ついでといっては、あまんり遠いが、芝の菩提寺にいって墓参りしてこようと思い立った。が、またまたついでではあるが、新しく開発された汐留あたりも見てみようと、愛車の軽トラを走らせた。ぐるりと汐留のスポットを俳諧したが、なんだかパッとしない気がした。 先に行った代官山のギャラリーなどは、古民家風の家に少しだけ手を加えて、立派に素敵なギャラリーになっていた。が、汐留は、ほんとに大きな箱が先って感じ。下地がまるでない。 実はこの地には縁があるのだ。戦争前までは、先祖の代々の店と屋敷があったのだ。冗談半分ではあるが、いつかこの汐留を奪回しようと思っている。布団屋だったそうであるが、陶器屋でもいいだろうこの際。
てなことで、後回しになってしまったが墓参りにも寄った。 お布施をケチるわけではないのだが、門をくぐらず、寺の上から覗き込むように手を合わせることがある。暑さのせいにはしないが、今日もそうした。
親父とお袋に報告することが、ひとつ、ふたつあった。 ひとつは○△、ふたつめは、※☆☆・・・一応汐留奪回計画も・・・ |
ネットショップのギャラリー新装開店にあたり、 6月中に会員登録してくださった方から抽選で3150円分のお買い物と、送料をプレゼント! の、抽選を厳選にとりおこないました。
おめでとうごうざいます。これからもよろしくお願いします。 |
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今日は梅雨のあいまの気持ちの良い晴れ間でした。 日中は暑かったけど、夜は大きなまわるいお月様がとてもきれいでした。 それで、久々に娘といっしょに1時間ほどの夜の散歩をしてみました。 ガサツな娘で普段はなかなか落ち着いて話もできないが、 散歩中はゆっくり話もできて、たまにはいいものです。 散歩道は2.3年前にできた、用水路ぞいにできた遊歩道で、 川面に月あかりも鮮やかで、流れる小魚もたくさん見えて楽しい。 子供と話す時間をつくるには、いいものです。是非お試しをしんちゃんさん! で、 月といえば、このうつわ
これ、益子のイベントで栗原はるみ大賞の優秀賞に輝いた後藤義国さんのうつわ。 これ、ふつうよりちょっと大きめなのが、ポイントが高いと思うんです。 月なんかも、そうなんだよね。いつもより、ちょっと大きめに見える時が、 いいなぁって思える。 そういえば、好きな人を見つめるとき、瞳孔が開くでしょ。 その大きくなった瞳孔を見ることによって、人は愛を確認するらしい。 ちょっと多きめなうつわ 是非おためしを! |