七輪陶芸からの発展-オリジナル炭窯作りへの道-プロローグ-

七輪の醍醐味はかけがえなないものです.
けれど、もうちょっと安定したのもを…
いくつかの課題を出してとりくみました.

予算4万円-七輪が3千円だとして4回の焼成に耐えるとすると、考案の窯で53回の焼成に耐えなくて割が合わないことになる
毎週日曜日に焼いて1年以上もたないといけない計算になる.
そんな計算をしていたら、かなり気がめいってきた.

1. 炭焼き窯であること.-汚れがかなり付着するでしょうね-これが長もちさせることのネックでしょうね

2. ポータブルであること-持ち運びができて、イベント会場などに持ち運べる

3. 焼成しているうつわが見えること-これが最大の課題-温度が下がるのを防ぐ

4. 窯自体が数十回の焼成に耐えられること-耐火レンガは簡単にとりかえられるようにした

5. 炎の流れがある程度調整できること-排気口の位置を変えられるようにしてみよう

以上の五点に留意し設計図を描くことにした
その前に耐火レンガを購入し、多きさを確認.20個購入-結構高価なものだ.
*

気泡があって、もろい.
触っただけで、表面の白いかすが剥げ落ちる.

耐火モルタルも5kg購入

金属(厚さ2.3mmの鉄の板)にて、
耐火レンガを入れ込む箱をつくる.
レンガにむだがでないように、
真物のレンガの大きさを基準にする

焼成室は2室 100×100×100mmくらいの大きさ

大きくすると燃料が大量に必要になり、焼成時間も長くなると考えられるから、必要最低限にした.

上にのせていくレンガは、取り外し可-焼成前には取りはずして、うつわの置く場所とか、炭の入れ具合を調整する.焼成中も位置をずらして排気口になるように.

横側にも20mm程度の穴を2ケ所つけることにした

さあ、うまくいくでしょうか

このあとは、またのお楽しみ

冬は、暖房器具にならないかなあ

煙突つくんなきゃいけないなあ

火どこのつもりだった一段目も

焼成室にししゃおうかなあ

夢は、ふくらむのであったが

果たして焼成に耐えられ

まともに陶器がやけるのか

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